上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
私は遠視気味なので、子どものときから眼鏡を必要としたことがなかった。
それが、毎日長時間PCと向き合う仕事をしているせいか、
遠視ということも手伝って、数年前からあれよあれよという間に
視力が落ちていって、眼鏡が必要になった。

これまでずっと眼がよかったものだから、不便で仕方がない。
眼鏡なしには本が読めなくなってしまった。

そういえば若かりし頃、インドの僻地に行ったときに、
当時一緒にいた相手の眼鏡を冗談で隠したことがあったけれど、
相手は本気で焦っていた。
でも、今ならその焦り具合が理解できる。
あんな外国の僻地に眼鏡なしで置き去りにされたらたまらない。

眼鏡なしには何もできなくなってしまうのだとしたら、
それって立派に障害なのでは?と思うけれど、
弱視はともかく、近視の場合は障害とは呼ばれない。
極度の近視障害になるようだけれども。

なんでなんだろう。
眼鏡という補助具があれば普通に過ごせるから?
でも、手や足のない人が義手や義足を着けて普通に暮らしていても
障害者と呼ばれる。

近視のある人がマジョリティだからなのだろうか。

だとしたら、発達障害というものが実は考えられているよりも
ずっと多く存在することが明らかになったとしたら、
障害とは呼ばれなくなるのかもしれない。

そのためには、近視の人が眼鏡をかけることで普通に暮らせるように、
発達障害者にも補助具が必要だ。
それは、きちんとした知識をつけて環境を整えることだったりする。
ひとりひとり違った、細かい設定が必要になる。

近視だから、遠視だからと言って可哀そうだとか、
隠したいとか思わないように、
私は近視です、私は遠視です、っていう程度に、
私は定型発達です、私は非定型発達です、
って言える世の中になったらいいのに。

*************************************************

余談だけれど、数年前、眼が悪くなったときに眼科に行ったら、
やっぱり歯に物の挟まったような言い方をされたっけ。
「遠視の方は、早いんですよね~」と言うので、
老眼でしょうかね?」と訊いたら、
「ん、まあ、遠視ですしね…」って言うような煮え切らない答え。

え?近くが見えづらいのは、老眼じゃなくて遠視のせいなの?
と一瞬思ってしまったけれど、しばらく経ってから、
そんなに高齢ではない女性に「老眼です」と言ったところ、
「はあ~?冗談じゃないわよ!」とキレられたという記事を
日経メディカルで読んだ。
たぶんきっと、それではっきり言わなかったんだろう。

私としては「障害」だろうと「老眼」だろうと何でもかまわないのだけれど、
ホントにまどろっこしい、めんどくさい世の中だと思う。


*****************************************************
人生の遅くになってからアスペルガー症候群の問題に
気づいた人に役立つ資料の翻訳はこちら
スポンサーサイト
プロフィール

Chandni

Author:Chandni
十数年前に確定診断を受けたアスペルガー症候群(自閉症スペクトラム障害)当事者です。当事者として、これまでの道のり、工夫していること、日々感じていること、取り組んでいること、その他いろいろ書いています。アスペルガー特有の変わった考え方や生き方の一例として、多少なりとも参考になれば、と思います。

長いこと変わった民族楽器に取り組んでいます。職業はフリーランスの医薬系実務翻訳者。現在、メディカルハーブとタロットを本格的に学んでいます。

最新記事
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
検索フォーム
月別アーカイブ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。