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診断経緯 その4

さて、いよいよ日本橋のクリニックでの診察。

先生は発達障害当事者という話だったけれども、
一見そうは見えず、感じのよい人だった。

診断を受けたい旨を話すと、
「ご自分の特性を知って、より良く生きていきたいってことですよね。」
とわかってくれた。話が早い。M先生とは大違い。
やはり相手も当事者だとすんなり理解してくれる。

ところで、このH先生、現在では社会に適応している場合は
発達障害診断名は出していないらしい。
そのせいか、今はご自身も当事者であることを公言していないようだ。

1冊目の著書ではご自身の経験についても少し書かれていて、
クリニックを立ち上げた際の話など、興味深かった。
クリニックにはほかに受付担当者と臨床心理士がいるけれども、
そちらで起きた問題はそちらで片づけてほしい、
もし自分に相談する場合は判断に口を挟まないでほしい、
という取り決めを事前にしたそうだ。

こういう話は、当事者にはとても参考になると思うのだけれど、
お子さんもいるようだし、父親が発達障害というのは
外聞が悪いと考えてのことかもしれない。
まあ、世間の目はそんなものだから、気持ちはわからなくもない。

ただ、よくよく考えてみると変な話。
二次障害がなく社会に適応している場合には診断を下さないというのは、
逆に言えば、発達障害診断を下すには二次障害のあることが
前提となってしまう。
そんなもの診断基準にはないはずなのに。

ともかく、その話を後々知って、私はさっさと診断名をもらっておいて
よかったと思った。
そうでなければ、診断が下るほどではないのに、自分は何でこうなのかと
延々と悩み続けていただろうと思う。

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人生の遅くになってからアスペルガー症候群の問題に気づいた
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(続く)
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プロフィール

Chandni

Author:Chandni
十数年前に確定診断を受けたアスペルガー症候群(自閉症スペクトラム障害)当事者です。当事者として、これまでの道のり、工夫していること、日々感じていること、取り組んでいること、その他いろいろ書いています。アスペルガー特有の変わった考え方や生き方の一例として、多少なりとも参考になれば、と思います。

長いこと変わった民族楽器に取り組んでいます。職業はフリーランスの医薬系実務翻訳者。現在、メディカルハーブとタロットを本格的に学んでいます。

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