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NHKスペシャル『発達障害~解明される未知の世界~』を観て~その2

あの番組に出ていた当事者の中では栗原類くんが
いちばんコミュニケーションができていたし、
自分の問題についてきちんと説明できていたと思う。

だいぶ前に類くんの『発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由』
を読んだけれども、彼はアメリカで療育を受けている。
他の当事者の人たちも、つい最近診断を受けたわけではないのだろうけれど、
子どものときから療育を受けた類くんの方がずっと若いのに
ずっとしっかりして見えた。

自伝を読むと、本人とお母さんの努力たるや
凄まじいものだったとわかる。
お母さんご自身も発達障害だと診断されたらしい。
それでもそれまでずっと自力でやってきた人だ。
世間の厳しさをよくわかっているから、甘やかさなかった。
類くんにとっては大変だったろうけれど、
その結果、障害者年金をもらう必要もなく、
可能性が広がって自分のやりたいことを仕事にすることもできている。


水曜日の『あさイチ』でも特集をやっていたけれど、
こちらはいくぶんマシだった。
当事者の努力も多少紹介されていたし。

でも、偏食って治るのだけれど。
実際に私も子どもの頃はひどい偏食で
(私の場合は、豆類やナスのような、皮が硬くて中が柔らかいもの
というのがダメだった)、
給食も食べるのが遅かった
(次が掃除の時間で、いつもみんなが机を運び始めている中で
ひとりで泣きながら食べていた)けれども、
大人になってから自分で少しずつ治した。
ちなみに、ずっと箸が上手く持てず、いわゆる「ばってん箸」だったけれど
(母親が気づいたのは中二のとき)、
これも大人になってから恥ずかしいと思って
自分で豆を一つずつ運ぶ練習をして矯正した。

だから、時間はかかっても努力すればできないわけではないし、
実際のところ、食べられないものがない方が社会生活はずっと楽になる。

人と話をするときにも、眼の焦点をぼやかして相手を見るという方法もある。
実際のところ、いわゆる社会に適応しているアスペルガーの多くは
そうしているんじゃないかと思う。
そっぽを向いて話すよりも、相手の方を見て話す方が印象はずっと良くなるし、
努力するのは大変なことかもしれないけれど、悪い印象をもたれないことで
結果的に社会生活は楽になる。

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偶然、こんなブログを見つけてしまった。

NHKの発達障害プロジェクトって、
結局は視聴率稼ぎに単にブームに乗っかってるだけ?


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人生の遅くになってからアスペルガー症候群の問題に
気づいた人に役立つ資料の翻訳はこちら
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プロフィール

Chandni

Author:Chandni
十数年前に確定診断を受けたアスペルガー症候群(自閉症スペクトラム障害)当事者です。当事者として、これまでの道のり、工夫していること、日々感じていること、取り組んでいること、その他いろいろ書いています。アスペルガー特有の変わった考え方や生き方の一例として、多少なりとも参考になれば、と思います。

長いこと変わった民族楽器に取り組んでいます。職業はフリーランスの医薬系実務翻訳者。現在、メディカルハーブとタロットを本格的に学んでいます。

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